野口英世 日本銀行券 千円見本紙幣

2022年10月11日

上海に住んでる中国人男性の友人と

久々にWeChatでビデオ通話。

上海では紙幣・コイン・切手の収集家として有名です。

彼の話として、

コロナのロックダウンでは全然外出出来なくて大変だった、

でも年金で充分生活出来てるのでデリバリーして食事の心配もないし

今は自由に外出も出来るようになって、安心した生活を送っているとのこと。

年金は毎年上がっていくとのことで羨ましい限り。

政府系の企業は利益の一定額を年金基金として納める法律があるらしく、

そのため年金は将来にわたって不安はないよ、とのこと。

日本とは真逆です。

で、この彼、10年前後前だったか、

上海で日本の1000円札見本紙幣をゴミの中から発見して

大騒動になったことがあります。

連日テレビでも報道していましたが、

今はもう検索してもなんの情報も出てこなくなりました。

当時はヤフオクにこの紙幣を出品したら、

あっという間に100億円以上の値段が。

いたずら明らかで、出品削除され、それもまた話題に。

そんなことを繰り返すこと数回!

 

見本紙幣は一般に出回ることはなく、

なぜその紙幣が、しかも上海のゴミの中から発見されたのか、

当時は、日銀関係者、警察、政府関係者も上海の彼の自宅に行き、

その紙幣を鑑定したものの、偽札ではなく、まぎれもなく本物という鑑定。

結局警察の見解としては、経緯は不明だが日銀から盗まれたものと

いうのは明白なので返して欲しいとのこと。

無償で返還はないでしょう?と彼は断り。

時は流れ現在に。

私も彼の家に行って拝見したところ、

どこからどうみても本物。

透かしもあれば斜めにしての模様や数字の変化も

手持の1000円札とまったく同じ。

ゴミからなぜ発見されたのかは、

彼も不思議に思うばかり。

  
      
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