出版業界と印刷業界の景気

2022年12月01日

出版業界と印刷業界の景気

どの業界でも順調・絶好調・不調な会社は

あるものの、当社も関係する出版業界と印刷業界

最近の景気はどうなのだろうか?

と気になります。

特に、ロシアの侵攻以降の円安と原材料物価高。

調べて見ると今年上半期のデータではあるものの、

まずは出版業界!

2022年上半期出版市場(紙+電子)

紙+電子全体は8334億円で前年同期比3.5%減、

電子は2373億円で8.5%増。

紙の出版物推定販売金額は5961億円(同7.5%減)で、

3期ぶりの減少傾向

紙書籍は減で電子書籍は増。

時代の傾向なのかもしれません。

昔はちょこちょこ書店に行き、本を買っていましたが、

最近は書店に行くこともめっきりなくなりました。

気になるもうひとつの

印刷業界の動向

紙代やフイルム代が値上がって大変!

とは聞きますが、

直近、特に2022年9月の動向は印刷業従事者100人以上の

生産金額の数字ではあるものの、

前年同月比でプラス3.2%!

なかなか好調? では。。

当社の感触もわずかながら↗の気配も。

新規のお客様からの問い合わせも増えてきています。

以前は、新規の問い合わせはほとんどなく、

既存のお客様からの見積り依頼でギリギリ低く出しても

「もっと安く入札したところがあり今回ダメでした!」

との返事が来ることが多々。

 

しかし今年夏以降は少し良い感触。

単価も以前のような安く!安く!

と言うこともなく、無理のない単価で

受け入れてもらえる仕事が多くなってきました。

あとは経済全体が良くなり、

日本のGDPが飛躍してくれれば、、と思います。

が、、政府としては景気の飛躍は困る。

金利の上昇はなんとしても食い止めたい、

というところなのかもしれません。

   
●
学術書、ビジネス書、論文集、詩集、小説、実用書

ページ物の組版制作は
フレックスアート
ご連絡くださいませm(__)m

代表者のひとこと

月別アーカイブ