ドルビー ノイズリダクション

2022年10月05日

先日、トップガンを見たときにドルビーのマーク

最近車の中である映画を見たときも最初にも冒頭にドルビー。

20代の頃はPAの仕事をしていたので、

ドルビーは懐かしいワードで、

当時はドルビーノイズリダクション、ドルビーサラウンドとして

アナログ録音、再生には無くてはならないシステムでした。

が、デジタルので現代でなぜまだ使われているのか?

という疑問もあり、調べてみると、知らなかったことも多々。

まず、ドルビーはPA関係者なら誰でも知ってる人名からの社名。

フルネームまでは知らなかったもののフルネームは「レイ・ドルビー」とのこと。

考えてみると、当時は人名の社名が多かったような。

JBLはジェームス・ビー・ランシング

今でも有名なスピーカーのボーズはボーズ博士のアマー・G・ボーズ

マークレビンソンはそのままマークレビンソン

ゼンハイザーはフリッツ・ゼンハイザー博士

などなど

アナログの時代はプロの現場でもノイズは付きもので、

レコーディングして再生する際は、シャーというかすかなノイズに乗って

音楽が始まるというのは当たり前ではあったけど、

ドルビーのノイズリダクションシステムによってノイズは極限まで低下。

一気にプロ機器、コンシュマー製品に広がっていきました。

ただ、デジタルの時代になってからはノイズは基本的にゼロ。

ドルビーシステムも不要のもの?と思ったら、

新たな道を開拓していたようで、それは圧縮技術。

画像にしても動画にしても、必要不可欠なデータ圧縮。

ドルビーデジタルは映画の動画を圧縮するシステムを構築し、

デジタル聡明期に広めていたようです。

DVDビデオやゲームにも。

  
     
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