2022年06月24日
ちょっと堅い話。
日本国債（10年債）の動きがここのところ少し変！
日本銀行は金利上昇を阻止するために、
買いオペレーションと言って、
金利が0.25％に上がったら無制限に債権を購入する、
と宣言していたのに、
実際は最近になって瞬間的に0.25％を大きく飛び抜ける場面が。。
それも１回ではなく、何回も。
日本銀行は実際には無制限に国債を買ってない！ の表れ。
それを海外のディーラーは最初試しにきたものの、
なーんだ、やっぱり日本銀行は口だけネ！
と見透かされたように、
その後突発的に0.25％を超える場面が何度も。
いずれ0.25％を下回る事が逆になくなり、
0.3％、0.35％、…… 0.5％と
進むのではないかという心配。
国債の金利が上がってくると、何が問題かというと、
企業が借りている金利もそれにともなって上がってくるし、
個人が借りてる住宅ローンなどの返済金額も急増してくる。
固定金利は問題ないが変動金利で借りてる人が多いらしい。
倒産する企業、破産する個人が急増！ という心配が。。
日本は経済成長してないのに
また不況の嵐の中に入るかもしれない。
今年に入って、原材料、商品の値上がりが著しい一方、
大手企業では夏のボーナスが大幅増とか。
これが好循環となれば良い話しだけど、
半年後この傾向は吹っ飛び、
１年後にはみんなが実感する不況になっているのでは？
という危惧。
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