2024年11月16日
今月誕生日月なので
ANAからバースデーカードが届きました。
素晴らしいデザインに感動!
レコード盤を滑走路に見立てて、
さらにカートリッジを飛行機に見立てるって、
いったい誰のデザインなんでしょう?
DTPの世界もアナログからデジタルに。
そして音の世界もアナログからデジタルに。
しかし、そのまま進化しつつもアナログの
良さが改めて評価される時代にもなってきました。
DTPでは手動写植機から電算写植機に変わり、
そしてだれでも気軽にDTPが出来るPC搭載の
インデザインというデジタル組版が主流に。
音の世界もアナログレコード、カセット、オープンリール
などからPCM録音なるデジタル録音を経て、
ほぼほぼデジタル録音が主流に。
PCM録音が一般的に出始めたのは35〜38年くらいでしょうか。
当時オーディオフェアでお披露目試聴会があって、
最初にレコード再生。
プツプツのノイズの後に音楽が始まり、
聞き比べでデジタルの再生。
ノイズが全くないところから音楽がドンッと始まるので
みんなビクッと。
そんな当時も懐かしい。
レコードプレーヤーのカートリッジ(針)も当時は
サマリウムコバルト磁石を使ったMCカートリッジが高嶺の花でした。
しかし、現代は超強力なネオジム磁石が現れ、
そんな磁石を使ったカートリッジの音も聞いて見たいと思ったりします。
DTPの世界もこれからどんな進化を遂げていくのか。
想像・期待するのはPCを使わない組版。
今でこそPCやタブレット・携帯で版面・文字の大きさなど
的確に変化して見れてはいますが、それは組版してその後の
表示機能が多彩になっただけ。
しかしもっと進化して、組版自体が不要となる気も。
例えば原稿は紙でも音声(会議や講演など)、テキストでもよく、
そんなものがデジタルでクラウドにあれば、
あとはAIが自動的にPCや携帯で見れるように組版してくれる。
書体を変えて! もっと画像を入れて!
色を変えて! もっと詳しい資料を付けて!
などAIに指示すれば
クラウドから再組版を一瞬でしてくれる。
そんな世界がいつかやってくるのでは、、と思っています。