新紙幣の読み取りテスト

2022年11月23日

先日、新紙幣の読み取りテストが公開されました。

新紙幣は2024年から流通 とのこと。

 

興味あるのはこの読み取りテストが行われるまでの開発過程。

必ず、新紙幣をもって開発が行われるハズ!

その新紙幣は各メーカーが預かれる?

いやいや絶対印刷局から見本紙幣の貸し出しが出来るハズはなく、

想像ですが、紙幣の特徴の情報を印刷局から得ながら、

紙幣読み取り部分を開発しては、

印刷局に持ち込んで見本紙幣を局内で預かりテスト。

そして問題点は持ち帰り、

改修して機器をまた印刷局に持ち込んで・・

そんな大変な手間と労力を経て

今回の読み取り検査公開になったものかと。

その辺の開発過程は検索しても出てきません(>_<)

マル秘中のマル秘かと。

でも新紙幣のことよりそちらの開発過程に興味津々です。

20代の頃、とある会社で

LEDの製品開発の仕事をしていたことがあります。

チップの半導体ではなく製品開発ですが。。

まだ青色発光ダイオードのない時代。

発光効率も悪く明るい発光ダイオードがなかなかなかった時代。

開発した製品の性能試験・測定をするために、

東京都立産業技術研究センターに製品を持って行き、

あれこれの試験・測定したのを思い出しました。

中小企業ではなかなか買えない、

数千万円、数億円、という測定器などがたくさん。

機器の使用料金を見てみると。。

やはり、買うことを考えると借りて使った方がお得!

しかも広々とした測定場所を必要とする測定・検査スペースも。

いまも、製品開発している企業はここにコツコツ足を運び

先端製品を製作しているのかもしれません。

 
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