あるがせいじ

2022年11月08日

もうひとり新進気鋭の作家

あるがせいじ

我々業界にも関係のある紙を素材とした造形作家。

あまりに繊細!

紙を積み上げたり細く切ったり、

ちょっと触れば壊れてしまうでしょう。

気の遠くなるような作業です。

本人曰く、作成中は感情を入れない! とのこと。

ただただひたすら作業するのみ。

面白いのは素数をビジュアル化したら

どうなるか? という作品。

素数が階段状になった作品です。

ただこれは15年くらい前だったか、

NHKで素数の階段とかいう番組を放送していたことがありました。

アニメーションで素数を階段にして表現したらどうなるか?

という番組。

500段、1000段と素数の階段を登って行くと、

途中でしばらく素数の階段が無くなったかと、

思えばその直後、続けて素数がまた発生する、

素数とはいったい何なのか?と問いかける番組でした。

何かの規則性があるような素数。

あるとすればその規則性は何なのか?

規則性が無ければなぜないのか?

素数を階段という3次元ではなく、

2次元で表現した数学者もいました。

2Dでも3Dでもなく、他の表現方法、分析方法で

素数を具現化したら、

もしかしたらそこに素数の規則性を発見できる!

ということがあるかもしれません。

      
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