2022年10月23日
電車に乗って、とある駅に停車したとき、
あるダイビングショップの広告が目にとまりました
OKマリン。
35年ちょっと前、ダイビングの仕事をしていた時、
ダイビングに行っては現地で目にする
ダイビング同業者のひとつでした。
当時は海に行くと、芋荒い状態で
ダイバーがひしめき合っていましたが、
いまは年間通して閑散。
まして冬場にドライスーツ着て潜る強者は皆無では?
と思うくらいこの業界は寂れてしまいました。
そんな中で、これだけ大きな広告を駅ホームに出していることに驚き。
年間で300〜500万円くらいの広告費がかかっているのでは?
PADIは世界最大のスキューバダイビング指導団体です。
ダイビングでライセンス取る人の80%位はPADIかと。
ロゴもなかなか良い感じ。
ここのショップは自前でビル内にプールも持っていて、
プールを管理するだけでも大変な費用かと。
お客さんをツアーに連れて行くのに、
都内ショップで集合してもらい、
現地までハイエースとかで連れて行き、
一日2ダイブしてまた都内のショップまで戻って、
なんていう重労働をして、お客さんひとり2〜4万円。
5人連れていって15万の売上げとしても、
利益になるのはその数分の一。
なにはともあれ、当時のショップが健在に
活躍しているというのは嬉しい限り。
私が働いていたショップは無くなってしまいました。。
これから寒くなり、とても海に入るのをためらってしまいますが、
本当はこれからがダイビングに適した季節なのですが。
潜るダイバーも少なくなる分、海の汚れも減り、
またプランクトンも減るので透明度も夏に比べて格段にアップ!
ドライツーツを着れば寒くもありません。
007だったか、敵地にダイビングで忍び込み、
ドライスーツを脱いでタキシードかスーツに変身なんて
シーンがあったかと。
という具合に、ドライスーツの中は暖かな服装してそのまま潜れます。
冬場に限ったことではありませんが、ナイトダイビングでの
夜光虫はとても綺麗。
波などで刺激を受けるとみずからブルーに光ります。
潜って、手をパタパタさせるとそれに刺激を受け、
目の前でキラキラブルーに光る、という光景は
ナイトダイビングの楽しみのひとつでもあります。
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