湯浅譲二

2022年08月12日

本日は日航機が墜落した日

とのことです。

当時、私はあるデザイン制作会社で

働いていて、「どこかで飛行機が落ちたみたい」

と社内で騒ぎになったのを覚えています。

が、私にとって8月12日は

湯浅譲二の誕生日

の印象が強くあります。

と言っても湯浅譲二を知っている人は

10000人にひとりいるかどうか、、

どのようなひとかというと、

世界的な現代音楽の作曲家。

今日で93歳とのことです。

現代音楽は当時、

クラシック音楽とロックの融合音楽

と言われたり、

場合によっては実験音楽

などとも言われたりしました。

当時は音楽の可能性を模索する音楽家も多く、

いろいろな試みがなされました。

シンセサイザーもそのひとつで、

YMOも当時誕生したテクノという新ジャンルの音楽。

 

で現代音楽でまたクラシック音楽で

最も有名なのはなんと言っても

ジョン・ケージ武満徹

武満徹が亡くなったのは1996年。

なくなった日にはニュースステーションで

5分くらいの武満徹を偲んで功績を紹介し、

後日NHKでは何度となく特集が放送されていました。

そのある特集の中では親交のあったジャーナリストの

立花隆が亡くなった時の様子で、

ベッドで奥さんがラジオをかけたら、

武満徹が一番好きなバッハのマタイ受難曲が偶然流れ

武満徹は「心が洗われるようだ」と言って息を引き取った、

と立花隆が紹介し泣き崩れたのが印象的でした。

この時代に活躍した作曲家のひとり湯浅譲二。

世界的な大作曲家であるにもかかわらず、

私の母校の校歌を作曲した方でもありました。

いろいろな校歌をも作曲しています。

当時の有名な曲のひとつで

ボイセスカミング があります。

実験音楽の代表格かと。

なかなか普通の人には理解しがたい音楽かもしれません。

もうひとつ当時の現代音楽の端っこ、

に該当するのかもしれませんが

芸能山城組の 恐山

芸能山城組の最高傑作です。何度聞いた事か。。

ただ、私の一番好きな音楽ジャンルは、

フュージョン(クロスオーバー)

だったりします。

現代音楽はクラシックとロックの融合

と言われているのに対して、

フュージョンは

JAZZとロックの融合音楽と言われたりしています。

どちらも今はもう死語となってしまいましたが。。

 
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